June 8, 2016

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少し前かな。人格が代わったと思ったら、筆談したそう。優ちゃんかなって思ったんだけど、何か違う。

名前はないって言ってたんだけど、なんか、外国にずっといたそうなんだ。僕が「今何年ですか?」って聞いたら、「1930年くらい」って書くのね。福島県の郡山に行かないといけないっていうし。「りーちゃんって知ってる?」って聞いても「誰ですか?」だし、「あなたは交代性人格です。」って言ったら「違います。」だし。「第一次世界大戦が終わったのはいつですか?」って聞いたら、「知っています。日本は戦争で負けました。」だし。

イヤイヤ、第一次世界大戦は日本は戦勝国なんですよ。ってことはどっちでもいいか。(〃~ 〃)

車から降りて行こうとするからどうも止められない。仕方ない。「駅まで送るよ」って言って実際に送って行って時間稼ぎだ。

駅まで10分程度。あっという間に到着。深夜の時間帯だったんだけど、戻らない。車から降りていくのを止めるすべがない。せめて携帯電話を持って行ってほしいって言ったんだけど、「そんな高価なものは受け取れません。」だし。降りたのはいいんだけど、結局バス停のベンチに座って時間がたつのを待ってたみたい。

近くで見守ってたんだけど、寝るようなポーズをとったと思ったら、優ちゃんに代わったんだ。ゆうちゃんに、この人とのやり取りをしたノートを見せたら、「ひょっとして、りーちゃんのおばあ様の記憶?」って書いてくれたんだけど、りーちゃんに戻った時に聞いてみたけど、「まったく違うよー」って。

この人は一回きりで二回目は今のところない。

ではでは。またまた。

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りーちゃんなんだけど、りーちゃんじゃない?で書いたんだけど、りーちゃん本人なんだけど、数か月前の記憶の状態のことがある。前は4か月程度記憶がない状態だった。

今回は10か月ほど前の記憶だったんだ。僕のことも知らないって言うし、でも、名前はりーちゃんの本名を言うんだ。僕の心の中では、(前も戻ったし、大丈夫やよね。)(でも、万一戻らなかったらどうしよう?)とか感じちゃったのよね。

結果的には15分程度で、記憶が抜けていないホントのりーちゃんに戻ったんだ。りーちゃんに戻ってくれてうれしかったんだ。

ではでは。またまた。

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今度は、交代性人格のななちゃんとあおいちゃんだ。ななちゃんは6歳の女の子で、あおいちゃんは14歳の女の子だ。

ななちゃん情報によると、「あおいちゃんは、新聞配達の仕事して働いてるの。」「あおいちゃんは、夜のお店、ラーメンとか食べるところで働いてるの。」とか言うんだ。あおいちゃんは、なかなか出てこなくなったんだけど、出てきたときに聞いたら、「寮に帰らなあかん。仕事首になってまうわ。中学生なの黙ってもらって雇ってもろとんのに。」って言うのね。

僕が「寮どこなん?近かったら送っていくよ」って言ったら、「TMN市」って言うんだ。車でざっと30分くらいかかるところにある市だ。

バンビちゃんとあおいちゃんの頻度はがくっと落ちてほとんど出てきていない。ななちゃんと優ちゃんは毎日のように出てくるようになってる。今はこんな感じだな。

ではでは。またまた。

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交代性人格のななちゃんとバンビちゃん。ななちゃんが6歳の女の子で、バンビちゃんは11歳の女の子だ。

この3か月くらいバンビちゃんが現れてない。ななちゃん情報によると、「バンビちゃんは森に帰って、ちょうちょとかと一緒に歌ってる」って言うんだ。そして「森の学校で先生やってる。でも勝手にやってるだけだから、お給料はでないの。」って。

バンビちゃん。もともと名前がシカさんなんだけど、「森に帰ってる」って・・・

ななちゃんは毎日のように現れてるのだけど、バンビちゃんはあってないな。ななちゃん情報は良く分からないし・・・

ま、いっか。

ではでは。またまた。

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複雑性PTSDというのが診断名としてあるのか知らないけど、りーちゃんはおそらく複雑性PTSDなんだろう。

「まず、重いPTSDがあって、つらくてつらくてつらくてつらくて、人間の究極の自己防衛反応として、記憶を切り離していって、その切り離された記憶が交代性人格として現れている。」

こう考えると、腑に落ちる。

りーちゃんに出会ったころに、りーちゃんは解離性同一性障害のことばかり言うから、解離性同一性障害がメインの病気かと思い込んでた。

実際は違うんだと思う。もちろん、解離性同一性障害も軽い疾患ではない。でも、それ以前に「非常に重いPTSD」があるんだろう。フラッシュバックもよく起きている。うっかりカタプレス(血圧降下剤)を飲み忘れて寝てしまったりしたら、怖い悪夢を見てしまう可能性が高くなる。もし怖い夢を見てしまったら、「怖い怖い怖い怖い」になってしまい、どうしようもなくなる。

複雑性PTSDの治療と解離性同一性障害の治療の両方が必要なんだけどなぁ。心理士さんのカウンセリングがあって、両方治療してくれる優しい病院って県下にあるのかな?

ではでは。またまた。

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りーちゃんがカウンセリング受けたいって訴えるので、ハゲジュース先生に紹介状を書いてもらい、KMCってところに行ったんだ。

りーちゃんは、コントミン・セロクエル・リーマス・デパス・(眠剤)・カタプレス・アキネトン・マグミットなどの精神科の薬を服用していた。先生が、りーちゃんの処方されている薬をみて、「コントミンは世界最古の統合失調症の薬で、セロクエルと併用とかおかしい」とか、こちらが「悪夢を見ないためにカタプレス(血圧降下剤)を飲んでる」って言ったら、「そんなの聞いたことがない。仮にあったとしても、血圧が下がって、血流が脳に行ってないだけでしょ」とか。

で、処方された寝る前の薬が、(コントミン・セロクエル・カタプレス・アキネトン・眠剤)から(アキネトン・眠剤)だけになっちゃったのよ。抗不安薬もデパスから、半分ソラナックスに変わっちゃったし。いくらなんでもこれじゃ寝れない。りーちゃんは解離性同一性障害もそうなんだけど、それ以前にPTSDなんだ。怖い夢を見るのが何より恐ろしいんだ。仮に眠れても悪夢を見て、「怖い怖い怖い怖い」になる可能性が高い。

で、結局どうしたか。

ハゲジュース先生のところに戻っちゃったんよね。KMCだったら、心理士さんのカウンセリングが受けられるんだろうけど、いくらなんでも急変させすぎ。病院探しは振出しになっちゃったけど、じっくり探す必要があるんだ。

ではでは。またまた。

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深夜にりーちゃんの具合が悪くなり、情報センターに当番病院を聞いたんだ。そしたら、中区の山陽病院だって教えてもらったので、行ったんだ。病院について中のソファーベンチに座ろうとしたときに、”りーちゃん”が急に走って逃げようとしたんだ。

僕が引き止めたんだけど、どうやら優ちゃんらしい。優ちゃんと筆談したんだけど、「無理やり引き止められて、ヤバい病院の対応みたい。」って書かれたんだ。ごめんって謝ったんだけど、今度はトイレにこもりっぱなしになっちゃったんだ。

診察呼ばれても帰ってこない。病院のスタッフさんに「負の感情を背負っている子がでている。前にトイレにこもった時は手首を切ろうとしたことがある。」って告げて、女性のスタッフさんに見てもらうことにしたんだ。実際のところは何をしていたのかは分からないけど、無事?に出てきてくれた。で、診察を受けたんだけど、僕が先生に、「解離性同一性障害があって、この子は優ちゃんっていうんだけど、しゃべれなくていつも筆談してます。」って言ったら、先生筆談してくれたんだ。

診察終わってから、帰りの車の中で、優ちゃんが「初めて私のいうことを聞いてくれた」って書いてくれたんだけど、ホントにうれしかったみたい。

優ちゃんは、りーちゃんの負の感情を背負ってるので、ホントに優しくしてあげないといけないんだよね。

ではでは。またまた。

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りーちゃんから、ななちゃんにはお目付け役のはるなさんっていう人がいるって聞いていた。

このはるなさんってのは中学生の女の子なんだけど、交代性人格ではない。決して表に出てくることはないんだけど、ななちゃんに「そうしたらダメ」とか言ってるみたい。ななちゃんが「はるなさんがダメって言ってる」とはよく言ってる。

みさん的には、りーちゃんっていう人間の理性部分なんだと思ってる。ななちゃんは6歳の女の子で放っておいたら何するか分からない。僕はりーちゃんという人間の理性部分が歯止めをかけているんだと思ってる。

りーちゃんにそう言ってみたんだけど、りーちゃんには「それはない」って否定されちゃったんだ。ホントのところはどうなんだろうね。

ではでは。またまた。

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主治医の先生(ハゲジュース)との信頼関係がヤバくなった『医療がない』。でも薬は必要だ。数週間後にりーちゃんと一緒に診察を受けに行った時に、ハゲジュースが「どれくらいの頻度で人格が代わるの?」って聞いてきたので、「毎日です。一日何回も代わります。代わらない日はありません。」って答えたんだ。その時、先生は「毎日」って言葉に反応していたみたい。そしたら、なぜか分からないけど、ものすごく先生が優しくなったんだ。

少し診察時間遅れても「よく来てくれたね」って言ってくれるし、「がんばったね」とか言ってくれる。なんか180度変わったみたいな感じになったんだ。

先生のところに診察に向かっている途中で、交代性人格のななちゃんに代わったことがあるんだけど、僕が「これからハゲジュースのところに行くんよ」って言ったら、「またー?ななちゃんヤダ!」でも、「ハゲジュースがひどいこと言ったら、『それひどいですよ』って言ってくれる?」「お菓子買ってくれる?」「おもちゃ買ってくれる?」って言うんだ。僕が「『ひどいですよ』って言うよ。お菓子買ってあげるよ。おもちゃはダメだけど。」って言ったら、ななちゃん「分かった」って言ったんだけど、いざ心療内科へついたら、やっぱりななちゃんは診察がイヤみたいで、なんとか誰かと交代しようと頑張ってたみたい。

ホントはりーちゃんと代わるのが良かったみたいなんだけど、診察室に呼ばれたときに代わったのが優ちゃんだったんだ。仕方なく、優ちゃんが診察受けさせられたんだけど、優ちゃん診察受けたくなくて、「ななちゃんずるい」って言って怒ってるのね。僕が先生に事情を説明したら、先生が「あなたはりーちゃんではないんですね?」って。優ちゃんがうなずいたら、先生が「私はりーちゃんの主治医であって、あなたの主治医ではないですからね。診察受けなくていいんですよ。来てくれてありがとね。ご苦労だったね。」って。

なんかねー、ホント、先生優しくなりすぎくらいに優しくなったのよ。

ではでは。またまた。

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りーちゃんがね、僕に対してエライ攻撃的になってたことがあるんだ。ずっと攻撃されてたんだけど、とどめの一言。「何一ついいことになってないよ」。

さすがにつらかった。深夜に救急に何回も連れて行ったし、定期受診も何度も連れて行ってる。優しく接してるし、りーちゃんのこと、大切にしてる。でもその一言。涙がぽろぽろぽろぽろ出てきたんだな。「消えてしまいたいけどできない」ってメッセージをりーちゃんに送った後に、電話の電源落として、バックれたの。りーちゃんがいろいろ連絡したみたいで、コンビニの駐車場でやる気なくぼーっとしてたら、窓を警察官の人がトントントンって。

みなさんに迷惑かけちゃったみたい。ありがとう。ごめんなさい。(_ _)

PTSDの本を後日読んだ後の話になるんだけど、過覚醒っていうのがあるらしい。もしかしたら、それだったのかもしれないなぁ。って思ってる。しかし、知恵がないよなぁ。(´・ω・`)ショボン

ではでは。またまた。

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