先生がとても優しくなった

主治医の先生(ハゲジュース)との信頼関係がヤバくなった『医療がない』。でも薬は必要だ。数週間後にりーちゃんと一緒に診察を受けに行った時に、ハゲジュースが「どれくらいの頻度で人格が代わるの?」って聞いてきたので、「毎日です。一日何回も代わります。代わらない日はありません。」って答えたんだ。その時、先生は「毎日」って言葉に反応していたみたい。そしたら、なぜか分からないけど、ものすごく先生が優しくなったんだ。

少し診察時間遅れても「よく来てくれたね」って言ってくれるし、「がんばったね」とか言ってくれる。なんか180度変わったみたいな感じになったんだ。

先生のところに診察に向かっている途中で、交代性人格のななちゃんに代わったことがあるんだけど、僕が「これからハゲジュースのところに行くんよ」って言ったら、「またー?ななちゃんヤダ!」でも、「ハゲジュースがひどいこと言ったら、『それひどいですよ』って言ってくれる?」「お菓子買ってくれる?」「おもちゃ買ってくれる?」って言うんだ。僕が「『ひどいですよ』って言うよ。お菓子買ってあげるよ。おもちゃはダメだけど。」って言ったら、ななちゃん「分かった」って言ったんだけど、いざ心療内科へついたら、やっぱりななちゃんは診察がイヤみたいで、なんとか誰かと交代しようと頑張ってたみたい。

ホントはりーちゃんと代わるのが良かったみたいなんだけど、診察室に呼ばれたときに代わったのが優ちゃんだったんだ。仕方なく、優ちゃんが診察受けさせられたんだけど、優ちゃん診察受けたくなくて、「ななちゃんずるい」って言って怒ってるのね。僕が先生に事情を説明したら、先生が「あなたはりーちゃんではないんですね?」って。優ちゃんがうなずいたら、先生が「私はりーちゃんの主治医であって、あなたの主治医ではないですからね。診察受けなくていいんですよ。来てくれてありがとね。ご苦労だったね。」って。

なんかねー、ホント、先生優しくなりすぎくらいに優しくなったのよ。

ではでは。またまた。

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