医療・福祉サービス

りーちゃん(解離性同一性障害、複雑性PTSD等)やみ(特発性過眠症、脳波異常等)に限らず、精神疾患のある人が受けられる可能性がある医療や福祉等のサービスをまとめていきたいと思います。(更新日 h30.12.7)

<収入・支出補助>
■障害年金
 障害基礎年金は1・2級
 障害厚生年金は1~3級
  初診日要件などを満たした上で、いろいろたくさんの書類を揃えて申請する。審査が通れば支給されるけど・・・結構ハードルは高い。私、「み」の場合は、自分で請求したけど、審査が通りませんでした。地元の社会保険労務士の先生に依頼して再請求したところ、審査が通って障害年金を受給できることになりました。
  一時的にお金はかかるけど、実績のある専門の先生に依頼するのが良いと思います。

■生活保護
 働けないなどの理由で収入が(少)なく、生活できない場合、生活保護を申請すれば受給できる可能性があります。障害年金を受給して、足らずを生活保護受給しているという人も結構います。住所地または居所の地方自治体の福祉事務所等に申請します。単身世帯で8万円と家賃分がでるかなぁ?障害年金を受給している場合は、その分が引かれます。生活保護を受給していても働いてokです。むしろ働くべきだと思います。1万5千円とかそれくらいは控除があります。障がい者手帳の1級または2級を持っていれば、障害者加算があった気がします。ただし、岡山市で生活保護を受けている場合、病院で処方される薬が原則ジェネリック医薬品になります。

■医療費の補助
 自治体によっては、精神科への通院の医療費の全額または一部を後から返してくれる自治体もあるようです。みが以前住んでいた備前市は一部かなんか補填してくれたような気が・・・お住まいの自治体に聞いてみるのが良いと思います。

■自立支援医療
 精神科の通院の窓口費用が1割負担になる。収入に合わせて月額上限が、例えば0円とか2,500円とか5,000円とか10,000円とかに設定されます。

■NHK受信料
 全額免除
  精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方がいる世帯で、かつ、世帯構成員全員が市町村民税(特別区民税含む)非課税の場合
  生活保護法に規定する扶助を受けている場合
 半額免除
  精神障害者保健福祉手帳をお持ちで、障害等級が重度(1級)の方が、世帯主で受信契約者の場合

■入場料・拝観料等
 遊園地や寺社仏閣、お城などの入場料・拝観料が無料(+付き添い1名まで)とかになることが結構ある。無料とかになるかどうかは向こうさん次第なので、要確認。

■バス・地下鉄等の割引
 障がい者手帳の提示で、バスや地下鉄などの運賃が半額とかに割引になることがある。割引にならないバス・地下鉄もある。

■タクシーの割引
 障がい者手帳の提示で1割引きになるタクシー会社さんがある。精神の手帳のみ割引しないタクシー会社さん、岡山では両備タクシーグループは精神の手帳では割引にならない。精神の手帳でも、平和タクシーと下電タクシー、サンタクシーは割引してもらえた。県外のタクシーでも、精神の手帳で割引になるタクシー会社なら有効。

■JR・高速料金の割引
 精神の手帳ではJRや高速料金は割引にならない。

■図書館の返却期限の特例
 岡山県立図書館の例だけど、通常15日間の貸出期限が30日間になる。ゆっくり借りられるね。

<その他>
■精神障害者保健福祉手帳1~3級。1級または2級があれば、生活保護の障害者加算があった気がします。就職するときに、手帳を持っていることをカミングアウトしていれば、雇用側が障がい者雇用率への算入が可能。一部官公庁では手帳を持っていなくて算入okだった時があったそうだけど・・

■障害福祉サービス受給者証
 障害福祉サービスを受給するために必要な証明書。岡山市の場合はピンク色の手帳。AまたはB型事業所行ったり、就労移行支援事業所行ったり、グループホームに入居したりするときに必要。

■就労継続支援A型事業所
 よく分からないけど、事業所と雇用契約があり、原則として最低賃金が保障されている。1日4時間の週5日のことが多い。雇用保険加入可。月6~7万円くらいの収入が期待できる。

■就労継続支援B型事業所
 A型と違って雇用関係がなく、最低賃金の保障もない。月1万円もらえたら良い方だと思う。

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