Category : 11.複雑性PTSD

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りーちゃんはいろんな薬を飲んでるけど、カタプレスはもっとも重要な薬の一つだ。

カタプレスは血圧を下げる薬なんだけど、これを寝る前に飲んで寝ると怖い夢を見なくなるらしい。りーちゃんはね、解離性同一性障害なんだけど、もっと深くには複雑性PTSDがあるんだ。うっかり、カタプレスを飲み忘れて寝てしまったりしたら大変だ。「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」になってしまい、パニックになっちゃうんだ。

そんなカタプレスなんだけど、副作用というか、やっぱりあるんだ。血圧を下げるだけあって、だるくて午前中動けなくなってしまうんだ。

解離性同一性障害も治療も大事だし、複雑性PTSDの治療も大事なんだ。

ではでは。またまた。

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複雑性PTSDというのが診断名としてあるのか知らないけど、りーちゃんはおそらく複雑性PTSDなんだろう。

「まず、重いPTSDがあって、つらくてつらくてつらくてつらくて、人間の究極の自己防衛反応として、記憶を切り離していって、その切り離された記憶が交代性人格として現れている。」

こう考えると、腑に落ちる。

りーちゃんに出会ったころに、りーちゃんは解離性同一性障害のことばかり言うから、解離性同一性障害がメインの病気かと思い込んでた。

実際は違うんだと思う。もちろん、解離性同一性障害も軽い疾患ではない。でも、それ以前に「非常に重いPTSD」があるんだろう。フラッシュバックもよく起きている。うっかりカタプレス(血圧降下剤)を飲み忘れて寝てしまったりしたら、怖い悪夢を見てしまう可能性が高くなる。もし怖い夢を見てしまったら、「怖い怖い怖い怖い」になってしまい、どうしようもなくなる。

複雑性PTSDの治療と解離性同一性障害の治療の両方が必要なんだけどなぁ。心理士さんのカウンセリングがあって、両方治療してくれる優しい病院って県下にあるのかな?

ではでは。またまた。

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りーちゃんがカウンセリング受けたいって訴えるので、ハゲジュース先生に紹介状を書いてもらい、KMCってところに行ったんだ。

りーちゃんは、コントミン・セロクエル・リーマス・デパス・(眠剤)・カタプレス・アキネトン・マグミットなどの精神科の薬を服用していた。先生が、りーちゃんの処方されている薬をみて、「コントミンは世界最古の統合失調症の薬で、セロクエルと併用とかおかしい」とか、こちらが「悪夢を見ないためにカタプレス(血圧降下剤)を飲んでる」って言ったら、「そんなの聞いたことがない。仮にあったとしても、血圧が下がって、血流が脳に行ってないだけでしょ」とか。

で、処方された寝る前の薬が、(コントミン・セロクエル・カタプレス・アキネトン・眠剤)から(アキネトン・眠剤)だけになっちゃったのよ。抗不安薬もデパスから、半分ソラナックスに変わっちゃったし。いくらなんでもこれじゃ寝れない。りーちゃんは解離性同一性障害もそうなんだけど、それ以前にPTSDなんだ。怖い夢を見るのが何より恐ろしいんだ。仮に眠れても悪夢を見て、「怖い怖い怖い怖い」になる可能性が高い。

で、結局どうしたか。

ハゲジュース先生のところに戻っちゃったんよね。KMCだったら、心理士さんのカウンセリングが受けられるんだろうけど、いくらなんでも急変させすぎ。病院探しは振出しになっちゃったけど、じっくり探す必要があるんだ。

ではでは。またまた。

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りーちゃんがね、僕に対してエライ攻撃的になってたことがあるんだ。ずっと攻撃されてたんだけど、とどめの一言。「何一ついいことになってないよ」。

さすがにつらかった。深夜に救急に何回も連れて行ったし、定期受診も何度も連れて行ってる。優しく接してるし、りーちゃんのこと、大切にしてる。でもその一言。涙がぽろぽろぽろぽろ出てきたんだな。「消えてしまいたいけどできない」ってメッセージをりーちゃんに送った後に、電話の電源落として、バックれたの。りーちゃんがいろいろ連絡したみたいで、コンビニの駐車場でやる気なくぼーっとしてたら、窓を警察官の人がトントントンって。

みなさんに迷惑かけちゃったみたい。ありがとう。ごめんなさい。(_ _)

PTSDの本を後日読んだ後の話になるんだけど、過覚醒っていうのがあるらしい。もしかしたら、それだったのかもしれないなぁ。って思ってる。しかし、知恵がないよなぁ。(´・ω・`)ショボン

ではでは。またまた。

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りーちゃんは、医療が足りてないって感じてたのね。心療内科にかかってるんだけど、ドクターしかいない。カウンセリングを受けたいけど、受けられない。血液検査もない。薬もあってるかどうか分からない。りーちゃん、つらくてつらくて、行動がしにくくなってたの。心療内科へ行くのも遅れがち。

あるとき、僕とりーちゃんと一緒に心療内科へ一緒に行った時に、僕も一緒に診察室へ入ったんだけど、りーちゃん、ずっとイライラしてる。最終的に先生に「あなたはいつ来ても診てもらえると思ってる。患者が何人も待ってるんだよ。私はあなたを甘やかすつもりはない」て言われたのね。

りーちゃん荒れた荒れた荒れた。お薬手帳カバーや駐車券を3階の階段から投げ捨てるし、ずっと大声で怒ってるし、矛先は僕にもあった。「何もフォローしてくれなかった」って。

交代性人格の優ちゃんがのちに、先生のことを「ハゲジュース」って書いたんだ。先生実は禿てないんだけど、ジュースは飲んでる。今ではななちゃんもりーちゃんも先生のことを「ハゲジュース」って呼んでたりする。

でも、困ったなー。医師との信頼関係がなくなったら、ヤバいよね。

病院変えるしかないのかな。(´・ω・`)

ではでは。またまた。

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登場人物一覧
<僕と彼女>
■み
このブログの作者。男性。年齢はヒミツ。
■りーちゃん
複雑性PTSDと解離性同一性障害がある彼女。1987年生まれ。かわいい子。音楽や詩、きれいな自然風景などが好き。

<交代性人格のみなさん>
■ななちゃん
7月7日に7歳になった女の子。甘えん坊。自分は「とってもかわいい」と言う。表情若く、声も若い。りーちゃんをライバル視しているようなところがある。
■バンビちゃん
11歳の女の子。りーちゃんの真似(成りすまし)ができる唯一の子。最近は現れることがなくなった。
■あおいちゃん
14歳の女の子。関西弁の女の子。少し表情きつく、怒ってる感じ。りーちゃんのことはもちろん知っている。
■優ちゃん
17歳の女の子。しゃべれないが耳は聞こえる。会話は筆談で。りーちゃんの負の感情を受け継いでいる。りーちゃんのことを心配しているこころ優しい子。
■あかりちゃん
13歳の女の子。とても弱弱しくしゃべる。実家に帰ろうと230円貸してください。って言う。りーちゃんのことを知らないが、OKB先生のことを知っていたりする。
■ゆいたん
(ホントに)赤ん坊。「まんま」「パパ」「おっぱい」くらいしか言えない。ななちゃんが命名。
■りょうくん
高校生くらいの男の子。りーちゃんの苦しみを解放してあげるべくりーちゃんを殺そうとしている(らしい)
■はるなさん
中学生の女の子。ななちゃんのお目付け役(教育係)。交代性人格ではなく、表に出てくることはない。
■CPU
35歳くらいの男の人で、りーちゃんの頭の中にいる。人格のみんなをコントロールしているらしい。(ななちゃん&優ちゃん情報より)。どうやら「ISH」のことらしい。

<支援者の皆様>
■もんちっち
相談支援事業所の男性の精神保健福祉士さん。りーちゃんの担当。平成28年3月末で退職。ななちゃんが命名。
■ハヤシさん
もんちっちの後任者。りーちゃんとまだ信頼関係はできていない。ななちゃんが命名。
■ハゲジュース
心療内科の主治医の先生。※禿てはいない。ジュースは飲む。優ちゃんが命名。りーちゃんに厳しかったが、とても優しくなってる。
■やずばらさん
りーちゃんが一番信頼を置いている訪問看護の担当者さん。看護師。ななちゃんが命名。
■ハヤシさん2号
りーちゃんの訪問看護のもう一人の担当者さん。作業療法士。ななちゃんが命名。
■OKB
精神科の医師。りーちゃんを10代のころからとても長く診てくれていた先生。りーちゃんが一番信頼してる。ななちゃんが命名。

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