はろー|x・)ノ
みなさんは、解離性同一性障害のサブ人格ってどんなのをイメージするのかな?
〇歳の男性でどんな性格で・・・とか、〇歳くらいの女性でどんな性格で・・・とかかな?
そんな人格の子らなんだけど、人格の子らも成長します。(断言!)
7歳女の子の人格のななちゃんがいい例なんだけど、最初に生まれた人格がななちゃんで、それが2004年らしい。そのころのななちゃんは3歳で、「おはなしきいて~」とかいう子だったらしい。(りーちゃんとななちゃんの情報を総合勘案しています。)
約2年弱ほど前に僕とりーちゃんは出会ったんだけど、そのころのななちゃんは6歳だった。それが昨年の7月7日に誕生日が来て7歳になったわけだ。
もちろん、この記事においての成長とは、自称の年齢が上がったという意味での成長ではないです。
この1年で、ななちゃんはりーちゃんの代わりに夜の寝る前の薬を飲むことができるようになったんだ。
ななちゃんいわく「薬を飲んで寝たら、『こわいこわい』にならなくなるから。」ということらしい。
りーちゃんは(複雑性)PTSDで、非常につらいトラウマがたくさんあって、それが起きている時寝ている時に関わらずフラッシュバックとして出現する。フラッシュバックの定義にもよるんだけど、夜寝ている時に見る怖い夢もフラッシュバックの一種らしい。
りーちゃんたちは、カタプレスという血圧降下剤を飲んで寝ると怖い夢を見る確率が格段に減るんだ。また、実際にフラッシュバックが起こったときには、液体のエビリファイ12mg(と副作用止めのアキネトン)を頓服として飲むんだ。
ななちゃんは、僕と出会った最初のころは、「なんでななちゃんが薬を飲まないといけないの!?」って言ってたんだけど、最近は寝る前には自分から進んで寝る前の薬を飲むようになった。
また、ななちゃんが現れている時にフラッシュバックが起こった場合は、僕が「エビリファイ飲んでみようかね?こわいの取れるからね。」って何度も誘導しているうちに、自分から飲めるようになった。
ななちゃんもこれは認めていて、この間、「ななちゃん、この1年で成長したんだよ。だって、薬を飲むことができるようになったんだからね。」「薬を飲んで寝たら、こわいこわいにならないから。」って言ったんだよね。
りーちゃんと人格の子らは支えあって生きています。
ななちゃんはバスに一人では乗れないので、バスで帰らないといけないときは、代わりに17歳女の子の人格の優ちゃんが出てきて家に帰ってきたりする。
りーちゃんが夜寝る前の薬を飲まずに寝てしまいそうになったら、代わりの子が出てきて薬を飲んで寝たりする。
りーちゃんがフラッシュバックに見舞われたときには、りーちゃんが頓服のエビリファイを飲むこともあるし、人格の子が代わりにつらい状況を受け持ってエビリファイを飲むこともある。
そうやって、りーちゃんたちは、お互いに支えあって生きています。
りーちゃんと人格の子らは、お互いにできることをやって生きています。
僕は、りーちゃんと出会ってから2年弱くらいになるんだけど、そう感じています。
ではでは。またまた。ノシ
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