はろー|x・)ノ
今日はりーちゃんのケア会議の日なのです。相談支援のハヤシさんが、事前に僕とりーちゃんを含めた数人で話し合いをしていて、それを元にペーパーを作ってくれているんだけど、「今後の生活に対するご本人の思い」「体調について」「生活状況について」「今後について」の4つが項目にあるんだ。
交代性人格の優ちゃん(17歳女の子)がね、その事前の話し合いの前に「禿ジュース先生(※りーちゃんの主治医)がいない場では、解離性同一性障害のことは話さないで」って言ってたので、何も言わなかったんだけど、ケア会議には禿ジュース先生も参加するので、僕はそこでは言おうと思ってる。
要は「交代性人格の子らのケアについて」ってことね。
交代性人格の子らも人格とはいえ、それぞれに”こころ”を持っている。人格の子らを無視したり、不要視したりしたらいけない。彼女らはりーちゃんを守ってる存在なんだから。
年初にリストカットしたのは優ちゃんなんだけど、「フラッシュバックの恐怖に耐えかねて」のことだと思われる。今後もそういったことがないように、人格の子らのケアが必要なんだ。
ななちゃん(7歳女の子の人格)が一番よく現れる人格なんだ。1日に2~3回平均くらいかな。そのななちゃんは、ななちゃんで「ななちゃんは置いて行ってね。ななちゃんにはおじさん(※僕のこと)しかいないんだから」って言うんだ。
りーちゃんが街中に出かけてて、りーちゃんと電話してたときに、ひょんと急にななちゃんに代わったことがある。慌てて迎えに行ったんだけど、不安そうにバス停の椅子に座って待ってたことがあるんだ。街中で急に7歳の女の子が一人きりでポツンとなったら危ないよね。
今、よく現れる人格はななちゃんと優ちゃんなんだ。たまにあおいちゃん(14歳女の子)くらいかな。ISH(ななちゃんや優ちゃんは「CPU」って呼んでる)がどの人格を出すのかを決めてるのだろうけど、安定って言えば安定してるのかな。ケア会議では、ななちゃんと優ちゃんを中心に、人格の子らのケアを訴えようと思う。
ではでは。またまた。
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