はろー|x・)ノ
人格交代が激しいりーちゃんですが、ななちゃん(7歳女の子の人格)に代わったときにね、僕から「どうしてりーちゃんのことを悪く言うの?」って聞いてみたんだ。
ななちゃんはね、りーちゃんのことを「むらさきのオーラを出している」「どんどんブサイクになってる」「どんどん太っている」とか言ってたのね。
ななちゃんは、「りーちゃんは主人公、主人格でずるいから」って言ったんだ。
そっかー。そういう考えもあるんだなぁ。
でもねぇ、ここだけの話だけど、僕はりーちゃんをかわいがってるけど、それ以上に人格のみなさんをかわいがってると思う。
理由は日本人特有の判官びいきってやつ。
交代制人格の子らは滞在時間が短い。するとどうしてもその間にたくさん愛情を注いであげないといけないと思ってしまう。
また、交代制人格の子らは何をするか分からない。例えば、優ちゃん(17歳女の子の人格)なんかは、りーちゃんの負の感情を背負っていて、リストカットや自分の首絞め行為が過去にあったから、優ちゃんに代わった際は少し緊張して見守ってる。
あおいちゃん(14歳女の子の人格)の場合は、あおいちゃんはりーちゃんの怒りのパートを受け持っているんだけど、この間は夜中に突然起きて「来るな!あっち行け!」って言って、包丁を手に取ろうとしたことがあるんだ。
ななちゃん(7歳女の子の人格)の場合は、さほどの心配はいらないけど、りーちゃんが一人で外出しているときにななちゃんに代わっちゃうと大変です。「ここどこ?どうやったらおうちに帰れるの?」ってなっちゃうから。
もちろん、基本人格かつ主人格のりーちゃんも見守っている。ただ、りーちゃんは見守りを監視と感じてしまうことがあるみたいなので、バランスが大事だったりする。
僕はりーちゃんの味方だから、同じ言葉でも、よい方に解釈して欲しいんだけどな。僕がりーちゃんにりーちゃんの悪口を言ったり揶揄したりする訳がないんだから。
でも、りーちゃんの心の傷が深すぎて、被害妄想感情とでも言うか、そういうのが強いのかな。僕の言った言葉でも、悪い方にとらえてしまうことがある。そうなると気まずくなるし、りーちゃんの調子も悪くなっちゃう。
できたらでいい。無理はしなくていい。ただ、僕の言葉を良い方に解釈してほしいんだ。ホントにそれだけなんだ。
ではでは。またまた。
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