りーちゃん、実家の父親に電話する

はろー|x・)ノ

りーちゃんなんだけど、実家で虐待を受けてきていて、昨年の秋に実家から逃げてきたんだ。6月の末にりーちゃんのケア会議があったんだけど、りーちゃんから実家の父親にケア会議直後に電話をしたんだ。

ケア会議では、りーちゃんの実家のあるK市の職員さんの携帯で、その職員さんからりーちゃんの父親に電話をかけて、りーちゃんに交代するっていう話になったんだ。

りーちゃんの主治医のハゲジュース先生(はげていません)は、「通常は、他の人格の子がどう言うか分からないから、危険は伴うよ」って言ったんだけど、何かあれば電話を即切るということで電話を掛けたんだ。

僕的には、りーちゃんが実家の父親と話をすると、まず間違いなく調子を崩すだろうな。と思った。僕にも負担がかかるだろうけど、りーちゃんがそうしたいって言ってるんだから、応援しようと思ったんだよね。

あ。それから、今年の1月にりーちゃんは成人式の後撮りという形で着物の写真を写真館で撮ったんだけど、その着物姿の写真をK市の担当職員さん経由で実家に持って行ってもらっていたんだ。

着物の写真がうれしかったこととか、りーちゃんが無事に生活できていることとか話したみたいなんだけど、父親は話したりなかったみたいね。

ただ、まぁ、他の人格さんがどう言うかっていう先生の危惧が多少当たったのかな。それと僕の、りーちゃんが調子を崩すだろうってのはやはり的中したんだよね。

7歳女の子の人格のななちゃんは、「こわいよー。りょう君に殺される!」って泣いてた。

17歳女の子の人格の優ちゃんは、「りーちゃんが不安定になっているから見守りをお願いします」って。優ちゃんって、りーちゃんの保護者っぽいところがあるんだよね。りーちゃんが調子を崩すと、人格の子ら全員が連鎖的に調子を崩してしまうので、優ちゃんもしんどかっただろうにね。ありがとうね。

で、問題というほどでもないんだけど、問題だったのが14歳女の子の人格のあおいちゃん。「実家に電話なんかさせんなや!」ってね。扇風機を投げ倒したり、包丁を持って机を包丁でどんどん叩いたり、玄関に置いてあるものを投げ散らかしたり。玄関のドアの外に置いてあった段ボール箱(中には冊子がぎっしり入ってる)はさすがに重すぎたんだろね。少しだけ動かせたみたいだけど、投げることはできなかったみたいね。斜めになっただけだった。あおいちゃんも、とてもしんどかったんだろうね。

もう1回りーちゃんが実家の父親に電話したいって言ったら、それに対して僕はどう答えるだろうか。りーちゃんが調子を崩すのは間違いない。人格の子の中には、りーちゃんが電話することに反対している子もいる。

今は、「実家への電話は慎重に」「電話するときは大決断」って感じで考えてる。今月末にケア会議があるから、報告と相談だなぁ。

ではでは、またまた。ノシ

人気ブログランキングへ

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

TrackBack URL

http://free-bird.blue/post-597/trackback

PAGE TOP