解離性同一性障害になりたがる人がいる?

はろー|x・)ノ

なんか、りーちゃんに聞くと「解離性同一性障害になりたがる人がいる」らしい。交代性人格は究極の自己防衛反応として出てきてくれているわけで、極限状態(※とてもつらい状態)を経た訳だ。

りーちゃんは、交代性人格が出てきている間は記憶がまったくなく、「自分の人生の時間が削られてる」って言ってて、とてもつらそうなんだ。本人がとてもつらいのはもちろんのこと、周りも大変だ。僕は交代性人格が出てきたときは、結構緊張してることが多い。緊張っていっても、面接前とかそんなんじゃないよ。交代性人格が何をするか分からないからなんだ。

リストカットや首絞め等の自傷行為はりーちゃんは望んでいない。そういった行為に走らないように注意している。家の外に行った場合は、帰れない可能性があるので、深夜でどんなに眠くても起きてついて行ってる。交代性人格もとてもつらくなることがある。そういった場合には、ハゲジュース先生(※精神科の主治医)からもらっている頓服(エビリファイ)を渡して飲むように誘導したりしてる。

本人も周りも大変なのに、「他人の気を引きたい・注目されたい」的発想で、解離性同一性障害を装うのは、いかがなものか?と思う。

正確な解離性同一性障害の診断に至るには、通常(7、8年とか)多くの時間が必要と言われているから、中高生程度の子が解離性同一性障害だというのは大きな疑問がある。

解離性同一性障害はつらい病気なんだ。特に、りーちゃんのように、1日に何回も人格が代わるような場合、本人も周りも大変なんだ。決して憧れるようなものではない。m9( ̄д ̄)ビシ!

解離性同一性障害に効く薬は今はないと聞いた。解離性同一性障害を装うことを糺す薬もないのだろう。

ではでは。またまた。

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