はろー|x・）ノ

こないだ、優ちゃんに代わったんだけど、ななちゃんに買ってあげてたおもちゃを投げたんよね。僕が「それ、ななちゃんのよ」って言ったら、優ちゃんは「ななちゃんはかわいがられてるから」って書いたの。僕が「優ちゃんもかわいがってるよ。どらきてぃのキーホルダー買ってあげたりしてるよ。」とか言ったんだけど、急に外に出て行ったのね。

一人にはさせられないので追いかけて行ったんだけど、アスファルト舗装された駐車場で寝ようとする。僕が「ダメよ。下、痛いでしょ？」って言ったら、今度は近くの駐輪場に行って、そこで横になっちゃう。2分くらい経ったけど、変化ない。僕が「起きて。ダメよ。」って言ったら起きたんだけど、「私、帰らないと。230円貸してもらえませんか？」「あなた、誰ですか？」「知らない男の人としゃべってていいのかな？」「免許証とか見せてもらっていいですか？」とかとても弱弱しい声でしゃべるのね。

僕が「お名前は？」って聞いたら、「明るいから『あかりちゃん』」って言ったの。

とりあえず、部屋へ誘導して、免許証見せてから、話してたんだけど、「OKB先生を知ってる」ってあかりちゃんが言うので、「OKB先生なら知ってるよ」って言ったの。※OKB先生ってのは精神科の医師で、りーちゃんが10代のころからずっと診てくれていた先生のこと。今は主治医ではない。「OKB」はななちゃんが命名。

僕が「あかりちゃんは何病なのかな？」って聞いたら「そううつです。」って。うーん。何歳のころの記憶なんだろうなぁ。「りーちゃんのことは知ってる？」って僕が聞いたら「知らないです」って。そっか、知らないんだ。「AはBを知らない。BもAを知らない」関係か。

あ、230円ってのは、実家に帰るための電車代のことね。今は240円になるみたいだけどね。

でも、せっかく実家から逃げてきたのに、実家に帰ろうとする交代性人格はちょっと都合がよくないなぁ。

ではでは。またまた。

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